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鍼灸不適応症

急性腹症

急性腹症とは急激に発症する激しい腹痛を主症状とし、早急に治療または手術を行う必要がある疾患のことです。
頻度の高い疾患では、胃・十二指腸または虫垂が炎症を起こして管腔に穴が開き、お腹の中に破れて腹膜炎が 生じる穿孔性腹膜炎は緊急の手術になります。重篤な炎症性疾患では急性虫垂炎、急性胆嚢炎、急性胆管炎、イ レウス即ち腸管が閉塞している状態では、腸がねじれて閉塞した絞扼性イレウス、腸管が腸管の中へはいった腸重 積、ヘルニアが元に戻らなくなったヘルニアかんとんがあります。
時々みられる疾患では、大腸に穴が開いて腹膜炎が生じる穿孔性腹膜炎、重篤な炎症性疾患では急性膵炎、大 動脈瘤の破裂もあります。 まれな疾患では、胆嚢や食道に穴が開いて腹膜炎が生ずる穿孔性腹膜炎、重篤な炎症性疾患では結腸 が大きく拡張した中毒性巨大結腸症、軸捻転ではS状結腸や胃がねじれて元に戻らなくなった場合、さらに 急性腸間膜血管閉塞症があります。