網膜色素変性症の針灸治療
網膜色素変性症とは
網膜色素変性症とは何か
網膜に異常な色素沈着が起こる一連の病気のことです。眼球の内側をおおう網膜上に褐色の色素がにじみ出て、そのために視野が狭くなる病気(視野狭窄)です。 網膜には光の強さを感じとる杆体細胞と、色を感じとる錐体細胞があり、物を見分ける大切な働きをしています。その情報が視神経を通して脳に伝えられることで、私たちは物を見ることができるわけです。ところが、この網膜の上皮層に色素がにじみ出て沈着すると、その部分の杆体細胞は侵され、明暗を感じる機能が失われてしまいます。 その結果、視野が狭くなってくるのです。 視野狭窄は長い年月にわたってゆっくり進んでいくが特徴です。そのため、子供のころに網膜色素変性症なってもハッキリ異常を感じるのは20代、30代になってからというケースもよく見られます。 網膜色素変性症は発症する理由はいまだに明らかになっていません。網膜色素変性症の原因が解明されていないこともあり、決定的な治療法が確立されていないのが現状です。そのため網膜色素変性症は厚生労働省難病指定も受けています。共通する病変の傾向として網膜の血流低下が見られることから、西洋医学では血液循環促進剤やビタミン剤などを用いていますが、残念ながら網膜色素変性症の治癒の決め手となるまでにはいたっていません。
網膜色素変性症と鍼灸治療法
網膜色素変性症の針灸治療
当院は日本において、網膜色素変性症の鍼治療できる数少ない本場中国針灸の治療院です。10年以上の網膜色素変性症の鍼灸治療の実績があり、最も得意な分野に挙げられます。最先端でしかも伝統的な鍼灸術で、多くの網膜色素変性症の方々から喜びの声をいただいております。様々な症状のかたが通っていらっしゃいます。院長の翁孟進が長年の臨床経験と研究で生みだした独自の網膜色素変性症の鍼灸治療法を行います。東洋医学の鍼灸理論に基づきながら、常に海外から最先端の鍼灸治療法を積極的に取り入れことでよりい効果が上がります。網膜色素変性症の方にとって常に一番よい鍼灸治療を心がけご提供しております。鍼灸で視力を改善し、視野欠損の進行を遅らせることは可能です。網膜色素変性症場合の針灸臨床では多くの場合に治療開始から2ヶ月程度で、視力や視野の改善の始まりが確認できます。眼がチカチカする、光が眩しい、といった諸症状は数回程度の治療で緩和されます。網膜色素変性症に対して鍼灸治療の科学的な理論はあまり報告されていませんが、中国伝統的な治療法の方が優れています。網膜色素変性症場合に対して中国国内の鍼灸専門研究所では様々な実験が行われています。鍼は毛様体血管に対して大きな調整作用があることがわかり、おそらくそれによって網膜など神経の微小な循環障害を解消させ、諸症状を改善されたと考えられます。網膜色素変性症場合を完治する治療法がない現在では針灸で頑張ってみる価値があると思います。特に網膜色素変性症の初中期の方や症状が軽い方にお勧めたいと思います。
中国国内の網膜色素変性症の針灸治療
中国医学と網膜色素変性症:
1970年代から鍼により網膜色素変性症の治療は病院に取り入れられています。1980年代中期から伝統的に使われていた経穴以外に、さらにいくつかの有効なツボが開発され、豪鍼(鍼の一つの種類)を使って、鍼の感覚を眼区まで到達させることが重要だとされました。頭皮鍼や電気鍼および耳鍼なども使われている。鍼治療法は異なるため、効果が一定しない。網膜色素変性症は視力がまだ完全に落ちないうちに治療すると効果が高いです。
昭和62年8月25日(火曜日)、読売新聞の記事<失明寸前、中国で回復>によると、沼津市牟田口裕之さんという方が網膜色素変性症の治療するため、中国で鍼や漢方薬の療法を五ヶ月間にわたって受け、奇跡的に進行を喰い止めたばかりか視力もほぼ回復したと報告している。そのきっかけで多くの網膜色素変性症の患者も鍼灸治療を受けるようになった。
網膜色素変性症に対して東洋医学の考え
東洋医学の中で網膜色素変性症という病気の名前は「青盲」という病名に相当します。例えば古典医学書<諸病源候論・巻二十八>のなかに<青盲>には「目には何の異常もなく、瞳の黒白もはっきり分かれているが、見ることが出来ない。」と書いていてます。網膜色素変性症の病因や病機は復雑で、東洋医学的な見方では、生まれつきの体質で精血が不足により目に栄養がいかなくなりました。又はストレスなど精神的なものによる、気血が滞り、脈絡が通らなくなって目に栄養がいかないと考えられます。ですから、東洋医学は網膜色素変性症を治療するときは、血流の改善に取り組みます。ちなみに、東洋医学では、全身の状態をよくすることによって、個々の病気もよくなっていくと考えています。



