おうしんきゅうは鍼灸院

線維筋痛症

線維筋痛症と鍼灸

線維筋痛症

当院は線維筋痛症に対して鍼灸施術を行われています。中学生から年配の方々が治療に来ています。鍼灸は痛みに対して得意分野です。全身の緊張をほぐして、痛みが取れやすい状態を作り出します。鍼灸の鎮痛作用を利用して線維筋痛症の痛みを和らげたり改善したりすることが多いです。線維筋痛症の症状は自律神経に関わっていますので、鍼灸治療することにより自律神経系のバランスを調整することが目的です。副交感神経の機能を高め、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進して症状を改善する治療法なのです。鍼灸を行うと身体が軽くなるし、気分も落ち着き、心も晴れやかになってきます。身体が楽になれば心も晴れやかになるように、食欲を増したり、睡眠がとれるようになることで、心の負担が軽くなるのも事実です。痛みも和らいでくると思います。 鍼灸のことならなんでもご相談ください。
東洋医学では(おう血)という言葉がよくでています。全身の血液の運行が滞った状態といいます。おう血になると痛みが悪化します。鍼以外に温灸も使って線維筋痛症のツボと経絡の施術します。

線維筋痛症と鍼灸

線維筋痛症とは何か

線維筋痛症は、3ヶ月以上続く原因不明の全身の痛みで、こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイなどが伴う事もあります。線維筋痛症の患者は、日本国内に200万人以上いると推定されていて、日本では女性患者の方が多く男性の4.8倍と言われています。年齢別だと50歳代が一番多いです。維筋痛症の原因は現状では明らかではありません。疼痛を訴える部位には明らかな異常が見いだせません。家族内に同じ病気の人が出る傾向が知られていますが、明確な遺伝的な要因があるかどうか不明です。多彩な神経・精神症状があり抗うつ薬が効果的なことから、精神医学的・心理学的なアプローチが行われてきました。一方、線維筋痛症の約半数が感冒様症状に引き続いて起こることから、ウィルス感染との関連が示唆されますが明らかではありません。神経伝達物質などの異常、神経路や受容体の過敏性などの可能性も示唆されています。

線維筋痛症の症状と原因
線維筋痛症は全身の至る所に痛みが生じる原因不明の病気です。痛みはこわばりをしばしば伴い、朝に強くなるなど関節リウマチの症状に似ています。日によりまた一日の時間により痛みに差が出てきます。また激しい運動や睡眠不足、精神的ストレス、天候などにより悪化することが多くみられます。線維筋痛症では筋痛以外にも多彩な症状が現れます。

様々な症状

  • 疼痛:3カ月以上続く全身の痛みを訴えています。体のあちこちに痛みが現れたりもする。
  • 圧痛:指などで力を加えると、ある程度の力を加えると強い痛みがでる。
  • 疲労感:全身疲労感と倦怠感。症状が重い場合は、起き上がれない状態になる。
  • 睡眠障害:寝付きが悪くて、痛みで熟睡できない状態とある。
  • 抑うつ状態:痛みが精神的なストレスとなり、落ち込んだ気分になる。
  • その他:皮膚の乾燥、思考・記憶障害、手足のしびれ、耳鳴り、めまい、息切れ、吐き気、下痢など。

線維筋痛症は他の病気と関係なく現れることが多いのですが、約25%は病気に伴って出ることが知られています。関節リウマチ、変形性脊椎症、頚肩腕症候群、腰痛症に頻度が高く、その他では甲状腺機能低下症、強直性脊椎症、膠原病などがあげられます。急に線維性筋痛症が発症する引き金としてはウィルス感染症、精神的・肉体的ストレスなどがあります。

翁鍼灸治療院へのアクセス

鍼灸院の住所は東京都世田谷区経堂2丁目3ー1 木津ビル 4F
小田急線経堂駅北口から徒歩30秒です。治療院は四階で一階はケンタッキーフライドチキンです。

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