片頭痛(偏頭痛)の鍼灸治療
片頭痛(偏頭痛)とは
片頭痛(偏頭痛)は頭の血管が過度に拡張することにより、まわりの神経が刺激されて痛むものです。20〜50歳代の若い年齢層、特に女性に多くみられ、月に1〜2回、多いときで週に1回、発作的に頭痛が起こるのが特徴です。頭の片側、時には両側が脈打つように「ズキンズキン」「ガンガン」と痛み、吐き気を伴います。また、体を動かすと痛みがひどくなり、さらに、音や光に過敏になるため、周囲がうるさかったり明るいところでは頭痛がいっそうひどくなります。頭痛は数時間から3日間ほど続き、発作中はたいへんつらいのですが、発作が終われば、ふだんと変わらない状態に戻ります。
片頭痛(偏頭痛)の原因
片頭痛(偏頭痛)はまだはっきりわからないですが、空腹、寝すぎ・寝不足、急激な温度変化、首筋や肩のこり、ストレス、月経など、その引き金となる誘因がたくさんあります。ストレスというのは、ストレスがある時もそうですが、逆に、ストレスから解放された時にも頭痛は起きます。休日に片頭痛がよく起こるのはそのためです。 女性の半数は月経周期に合わせて頭痛が起きています。特に月経の1〜2日前から、始まった1〜2日後までの間は、エストロゲンという女性ホルモンの血中濃度が急激に低下することが引き金となって頭痛が起きるのではないかといわれています。
予防法として、大豆にはイソフラボンといわれる、エストロゲンに似た作用をする物質が多く含まれていますので、月経に関係して頭痛が起こる方にはお勧めです。また、大豆に含まれているビタミンB2やマグネシウムなどは片頭痛の予防になると言われています。
当院の片頭痛(偏頭痛)の鍼灸治療
片頭痛(偏頭痛)は鍼灸適応症となっています。当院では大勢の方が治療にきています。鍼灸の独特な鎮痛作用を利用して片頭痛の痛みを和らげたり、完治したりすることができると思います。自律神経系のバランスを調整して、患部側の後頭部や側部の筋肉の緊張を和らげることにより、痛みを解消されます。鍼灸治療は片頭痛になる原因の一つであるストレスを解消するだけでなく、ストレスから起こる片頭痛の予防にも役立ちます。中国医学的な診察法でストレスを受けやすい体質を分析したり、ストレスの原因を見分けたりし、ストレスに強い体質をつくることができます。また、鍼灸により女性ホルモンのバランスを整えることができます。
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