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不妊症の鍼灸治療    東洋医学のタイプ

不妊症とは

不妊症とは「結婚して、通常の性生活を営んでいるのに2年経っても妊娠できない状態」をいいます。現在、不妊の原因は、WHOが1996年に調査したところ、女性のみに原因がある場合が、41%、男女共に原因がある場合が24%、男性のみに原因がある場合が24%、不明が11%となっており、不妊の約半数に男性が関与しています。

女性不妊症の鍼灸治療

不妊症の鍼灸治療の主な対象
不妊症の鍼灸(針灸)治療の主な対象は器官疾患以外の不妊症(不妊症スクリーニング検査は異常なし)です。不妊症の鍼灸治療は鍼よりお灸が多めに使われています。温灸と棒灸は中心に治療しています。不妊の鍼灸治療は不妊症以外冷え性や肩こりなどつらい症状も治療を行われます。現在の段階で不妊症に対して、鍼灸(針灸)が完成された治療法とはまだ言えませんが、鍼灸(針灸)は一つの補助療法として治療を行われています。

不妊治療に対して使うの主なツボと経絡
不妊治療のツボ:気穴、然谷、関元、気海、中極、命門、曲骨、内関、太沖、三陰交、腎ユ。鍼とお灸を併用します。最も細い鍼とやけどしない温灸を使っています。
不妊治療の経絡:任脈・衝脈は婦人科疾患に最も関与している経絡です。腎経・肝経・脾経は生殖器官や血や精神など関与しています。

当院の不妊鍼灸治療の流れ

当院で不妊の鍼灸(針灸)治療を受ける場合まず普通の鍼灸治療カルテ以外に不妊症治療の専用問診表にも記入していただきます。(基礎体温の記録表があれば持ってきて参考にさせてください)。問診表に記入していただいた事項に基づいて、東洋医学の診察方法が行われます。(東洋医学では問診から始まり、脈診、望診、舌診と診ていきます。それらは不妊の原因や体質を知るために大変重要なポイントなのです。個人的な体質の違いを重視して、個人の体質に合わせた治療を行なっています。)治療時間は約1時間程度です。不妊治療は鍼とお灸の両方を行うことが多いです初診の方は問診など少し時間がかかることがありますので、予約している時間より10分前に来院してください。治療間隔は不妊の原因や産婦人科での治療などとあわせることもあります。一週間に1回の治療を目安にお越しいただきます。また体外受精のかたや人工授精のかたは産婦人科の治療スケジールにあわせて、鍼治療法を考えて治療が行われます。