翁鍼灸治療院 > こんな症状に鍼灸 > 慢性胃炎と神経性胃炎
慢性胃炎と神経性胃炎の鍼灸治療法
慢性胃炎と神経性胃炎について
慢性胃炎は、慢性の胃の炎症のことではなく、たび重なる胃粘膜のただれの後遺症で胃粘膜が変化してしまったもので、胃の老化ともいえます。長い食生活の習慣や体質が影響したもので、胃液を分泌する細胞が減り、胃液の酸度が低下します。症状は、食後、上腹部に痛みがあったり、空腹時に鈍い痛みを感じることがあります。胃もたれ、胸やけ、ゲップ、吐き気、嘔吐、また食欲不振などの胃症状があり、特別のタイプの胃炎では貧血を起こすことがあります。
神経性胃炎は、内視鏡検査を受けても異常がないのに胃の機能が低下し、慢性的に胃の不快感や痛みが続く疾患の総称です。原因としてはストレスの関与が考えられています。ストレスを感じると、胃の働きをコントロールしている自律神経 のバランスが乱れ、食物を運ぶためのぜん動運動が正常に行われなくなるため、胃の不調を訴えるようになります。また、
胃酸が増加するので胸やけするようになり、食欲不振、不眠などの症状が起こります。
慢性胃炎と神経性胃炎の鍼灸治療
慢性胃炎の鍼灸
当院では消化疾患のかたが大勢に来ています。慢性胃炎と神経性胃炎に対しては鍼灸治療は効果を上げています。院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした。鍼治療法を行われています。ストレスによる胃炎や神経性胃炎の治療は主に自律神経系(交感神経、副交感神経)のバランスを調整する目的です。針灸治療することによってストレスを解消されて、自然治癒力を引き出して、完治することも多いです。
現代中国では慢性胃炎の鍼灸治療は1954年に初めて報道されていますが、盛んに行われるようになったのは80年代になってからです。「鍼灸治療により胃液分泌機能にはっきりと影響を及ぼし、胃液の分泌や消化系の分泌を変化させ、病変を抑制し回復させる。まだ、足三里というツボを鍼を刺してX線で胃運動の促進が観察された」という報告発表されました。鍼灸治療より慢性胃炎の症状を改善される方が大勢います。慢性胃炎に対しては鍼灸治療の効果が認められています。
慢性胃炎と神経性胃炎について東洋医学の考え方
慢性胃炎は中国医学では「胃痛」に属しています。飲食の不節制により胃脾を損傷したり、先天の気が不足の胃脾が虚弱で陰液が少なく、胃が潤されないために脾が働くことができなくなり、運化しなくなると関係しています。「胃かん痛」の鍼灸治療は古典医学書「内経」「針灸甲乙経」などに記載されました。

