嗅覚障害と鍼灸治療

嗅覚障害と東洋医学(針灸)鍼灸治療

臭覚障害とはなにか

嗅覚障害とは
臭覚障害はにおいの素の物質が鼻の奥にある臭覚細胞に触れると、電気信号として神経に伝達され、大脳の臭球という部分でにおいとして認識されます。この経路のどこかに問題があり、どんなにおいであるかを正しくかぎ分けることができない状態が臭覚障害です。嗅覚障害の人が多くなっているわけではないと思います。ただ、嗅覚がきかないことを気にして、治療しようという人の率は高くなっていると感じますね。数十年前は「においなんかわからなくっても、いいじゃないか」という人が多かったのですが、生活が豊かになり、嗅覚の大切さが実感され、新聞などにも取り上げられるようになって、嗅覚障害への関心が高まってきたようです。

嗅覚障害の症状
嗅覚障害を嗅覚の程度の異常という点から分類すると、まったくにおいを感じない「嗅覚脱失」と、弱くしかにおいを感じない「嗅覚減退」があります。その程度の異常に伴って、異常嗅感覚という嗅覚障害も同時に訴えることがあります。

臭覚障害の分類
◎呼吸性嗅覚障害
鼻をつまむとにおいがわからなくなるのは、人為的に起こした呼吸性嗅覚障害です。
◎嗅粘膜性嗅覚障害
重症のアレルギー性鼻炎などで嗅粘膜が傷つき、においを充分に感じ取れなくなった場合を指します。
◎神経性嗅覚障害
嗅神経の障害によっておこったものです。末梢神経の障害などを指します。
◎中枢性嗅覚障害
中枢(頭蓋内にある、末端に指令を発する重要な部分)に障害があるものです。

臭覚障害と鍼灸(針灸)治療

当院では鍼灸治療の適応症の中で神経障害は当院の最も得意な疾患の一つに挙げられ、治療に力を入れています。臭覚障害の鍼灸治療も積極的に取り入れています。よい効果を上げています。鍼灸治療によって臭覚神経の働きが活発になり、臭覚機能がアップしてくると考えられます。末梢神経障害による臭覚機能が低下しているものや、呼吸器系疾患による臭覚障害は鍼灸治療の適応症となります。また、病院で原因不明だといわれている臭覚障害の方は、一度鍼灸治療を受けてみる価値があると思います。臭覚機能がまだ完全脱失していない方は鍼灸治療をぜひお薦めいたします。当院は中国の伝統医学の理論に基づいて、中国最新の鍼治療法を研究し取り入れ、日本鍼灸と融合させ、常に一番よい治療を提供いたします。臭覚障害など神経疾患の鍼灸治療にいらっしゃる大勢の方々の喜びを頂いています。

 

翁鍼灸治療院トップへ

このホームページの全ての画像と文章の複製および無断転載をお断りいたします