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針灸の話


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難病と針灸治療

現代の難病
20世紀に入ってから抗生物の登場により、かつて猛威を振った伝染性や感染性の病気は、劇的に減った。しかし、同時に新たに出現した病気が徐徐に人々の生活を脅かすようになってきた。その中のいくつかは、すでに死亡原因の上位を占めるようになってきている。それは難病と呼ばれ、西洋医学の攻撃目標であり、最も頭を悩ませている病気である。そして、古くから中国医学(中医学)と中国針灸は難病治療の有効性と潜在力をますます発揮し始めている。難病は、薬ではなかなか治らない方も多く、慢性的な疾患としてあきらめていらっしゃる方もいるかもしれません。鍼灸では、直りにくい難病に対する治療も期待できる。現在の難病治療では、やはり現代医学が中心となるが、その病気の原因がよく判っていなかったり、西洋医学で有効な治療法がない場合、それを助けるのが人間を一つの有機体とみなす、東洋医学であり、鍼灸である。鍼灸で完治することはできないものの、症状の改善と進行を遅らせることは可能である。西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められている。

難病の針灸治療法
@鍼灸学の診断法:
中国伝統医学では局所的な病気を見るだけではなく、失調した生命エネルギーのバランスや、個々の症状、体質を見る。問診から始まり、脈診、舌診と診たりツボを触診したりして、最後に治療法「証」を決めていく。

A鍼灸の作用:
最も重要な作用は全身を調整することである。鍼灸治療は疾病ではなく、患者を治療対象としており、針灸などで刺激してツボに働きかけ、身体の自然治癒力を目覚めさせて疾病を回復させる。難病の治療に重要な意味を持つ。

B鍼灸の臨床:
針灸治療は多くの臨床実験と実験観察によって、全身に対する作用であることがわかっている。針灸は全身の器官系統、神経、呼吸、心臓血管、消化、血液、内分泌、免疫などを調整し、いろいろな難病に働きかける。例えば、鍼をすると大脳皮質中の対応した神経細胞が興奮することから、脳出血の後遺症、脳性麻痺などに針灸治療が効くことの説明ができる。また鍼灸は恐らく視床下部と脊髄路の連絡部分の助けを借りて造血作用を調整し、血液の貯蔵と排出のプロセスを調整することで多くの血液疾患を治療できる。
また、簡便の針灸療法には良好な相乗作用がある。いくつかの治療法を同時に使って一つの病気を治療すればよりよい効果を得られる。例えば、抗癌剤で癌を叩きながら、針灸を使って免役を高めれば、がんを縮小させたり、癌によって起こる痛みを慎めたり、化学療法によって起こる副作用を弱めることが出来る。


当院では難病の方が全国各地より来院していらっしゃいます。難病の針灸治療についてお気軽にご相談ください。