おうしんきゅうは鍼灸院

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎と鍼灸施術について

アレルギー性鼻炎

アレルギー性疾患は鍼灸治療の適応症となっており、当院では、アレルギー性疾患の中で鼻炎・花粉症・湿疹などの方が特に多く来院されています。院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした独自な鍼治療法を行っており、アレルギー性疾患に対して鍼灸治療の有効率は高いです。鍼灸でアレルギーになりにくいの体質を改善していきます。また、自律神経のバランスをうまく整えることによって全身の免疫力を高め、アレルギー疾患を起こりにくくすることが可能です。治療は西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められています。

東洋医学の考えではアレルギー性鼻炎の発症には、患者様の体質が大きな要素として関わっています。アレルギー体質のため、体に歪みが生じ、ひきおこされると考えています。体質を改善して症状を押さえようというのが、鍼灸治療の基本です。アレルギー性鼻炎の鍼灸治療の効果については、アレルギー性鼻炎に有効なツボは、小鼻のすぐ両脇の迎香(げいこう)、両眉の中央点にある印堂(いんどう)などがあげられます。これらのツボに、週に数回鍼灸治療を続けると、症状が改善されたり、完全に治ったりすることがあります。鍼灸ではアレルギー性の症状が出にくい体質に変えていくことを目的とします。ぜひおススメです。

アレルギー性鼻炎について

アレルギー性鼻炎とは
風邪を引いたわけでもないのに鼻がムズムズし、くしゃみ(連続性)・鼻汁(水様性)・鼻詰まりなどが起こります。外界から入ってきた異物に身体が起こした免疫機能の過剰な反応と考えられています。症状が悪化すると頭痛・頭重や集中力の低下・不眠になることもあります。一年のうち一時期だけ症状の出るタイプを季節性アレルギー性鼻炎といい、代表的なものに「花粉」があります。また年間を通して症状が出るタイプを通年性アレルギー性鼻炎といいます。

アレルギー性鼻炎の原因
原因物質として考えられる抗原は、花粉、ハウスダスト、カビ、ペットの毛などや、化粧品や防虫剤などの化学物質があります。初めて抗原(アレルゲン)が鼻粘膜に入ってくるとその抗原にのみ結合する抗体が作られます。その抗体が白血球の一種である肥満細胞に散在し、二度目に入ってきた抗原を認識・合体すると肥満細胞からヒスタミンという化学伝達物質が放出されます。それが血管や末梢神経を刺激することにより鼻炎症状が引き起こされます。
また本来自然に存在するものを有害物質として認識する人体にも原因があるといえます。ストレス下に長期間さらされたりすると自律神経のバランスが失調して抗体を作りやすくなります。

西洋医学の主な治療法
薬物療法としては、抗ヒスタミン薬、局所性副腎皮質ステロイド薬、抗アレルギー薬を単独、あるいは併用します。抗ヒスタミン薬はすでに起こっている症状を抑えるために使用しますが、眠気を催すなどの副作用があるので、緊張を必要とする仕事や車の運転時には注意が必要です。副腎皮質ステロイド薬は鼻粘膜のむくみを除いて炎症を抑え、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えます。最近では全身性の副作用を示さない局所性副腎皮質ステロイド薬(ベクロメタゾン)が開発され、点鼻スプレーの形で発売されたりしています。抗アレルギー薬はアレルギー反応を予防し、症状を軽くする効果を持ちますが、効果が現れるまで数週間かかります。

翁鍼灸治療院へのアクセス

鍼灸院の住所は東京都世田谷区経堂2丁目3ー1 木津ビル 4F
小田急線経堂駅北口から徒歩30秒です。治療院は四階で一階はケンタッキーフライドチキンです。

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新宿から小田急線で急行12分 ・ 準急・各駅停車12~20分です。
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