おうしんきゅうは鍼灸院

複視

複視の鍼灸施術

複視について

複視は鍼灸適応症となります。斜視によるものや眼球を動かす神経と筋肉の原因によるものがあります。軽度の眼筋型重症筋無力症、外転神経麻痺、ギラン・バレー症候群などよる複視も鍼灸の適応症となります。また原因不明の複視も施術いたします。院長の翁孟進が長年の臨床経験と研究で生みだした独自の治療法を行います。常に海外から最先端の鍼灸治療法を取り入れることによって治癒率をより高め、多くの複視で悩んでいる方々から喜びの声をいただいております。神経麻痺や目の鍼灸施術は当院の最も得意な分野の一つに挙げられます。様々な治療を受けても改善されない方や鍼灸治療を受けてみたい方はぜひお気軽にご相談ください。

鍼灸について
複視は症状や治療法、治療開始時期などによって、予後に大きく影響することがあります。早期治療が大切な病気ですので、発症初期は病院と並行しての鍼灸治療をお勧めします。鍼灸はすぐれた治療法ですが、効果は100%であるとはいいきれません。症状や場合によっては、専門病院の医師の治療と併用して頂くことにより、相乗効果も認められます。

当院複視の鍼灸施術症例

症例一、60代女性
突然物が二重に見え、ふらついて杖がないと歩けない状態となる。眼科および大学病院を受診。右側の外転神経麻痺の診断を受けた。原因不明ということでビタミン剤と免疫療法では改善せず、鍼灸を受けるため来院。当院の初診時、最もつらかったのは、目の焦点が合わず歩けないこと。ひどいふらつきもある。他にも疲れやすい、気分が落ち込むなどの訴えがあった。
施術経過:初診の際は、体全体のバランスを整える鍼灸施術をしながら、目の疲れと血流をよくするため目の周辺のツボも使って中心に施術を行う。最初週2回のペースで通って頂く。8回目の来院時に、ふらつきがなくなったため、鍼の上にパルス(微電流)を加えた。10回目から複視の症状が改善し見られ、外側の視界も広がり始めた。そのあと週一回の治療ペースに変更。15回目で、物もすっきり見えてきた。複視に改善がみられたため、パルスを中止。その後数回で複視の症状が無くなり、鍼灸施術終了。

症例二、50歳男性
深夜に目に違和感を感じる。翌日の午後、急に両眼で見ると2メートル先の物が二重に見えるようになった。歩くのも車の運転もピントが合わないため危険を感じて、すぐ眼科に行き検査をしたところ、目が外側を向かず、外転神経麻痺と診断を受ける。また、フィッシャー症候群の疑いもあると言われた。他に眼科的な疾患なし。ステロイドとビタミンB12(メチコバール)を処方服用したが、改善傾向になかったので、発症して2週間後に当院に来院。今まで、肩こりを感じたことはなかったが、首から頭にかけてのこり及び右のこめかみに痛みある。
施術経過:10年ほど前に右腰のだるさで、数回鍼灸治療の経験があったが、全身鍼灸治療は初めてとのこと。まず肩こりと頭痛に対し鍼施術し、それから複視によいツボを使って施術を行う。鍼灸施術後右目の目のツボを周りのマッサージも行う。一回目の施術で肩こりと頭痛が緩和され、体も軽くなったそう。週1回のペースで通って頂く。5回目の施術より変化が現れ、遠くを見るときに物が二重に見えることも少なくなり、視野も少し広がった。9回目になると複視の症状がほぼなくなり、10回目で完治し、治療終了。

複視とはなにか

複視とは何らかの原因でうまく映像が結べなくなる症状でものが二重に見える症状のことです。主に単眼性複視と両眼性複視の2種類があります。
単眼性複視
単眼性複視は片目でも物が二重に見えます。単眼性複視は主に近視や乱視・遠視などが原因で、この場合は主にコンタクトレンズやメガネをかけることで、複視の矯正を行います。 一方、単眼性複視の原因が白内障の場合もありますので、この場合は白内障の治療を行います。
両眼性複視
両眼で見ると物が二重に見えます。両眼性複視の特徴は両眼で見ると物が二重に見えるのですが、片目でみると普通に見える状態が見られます。これは目を動かす神経の異常(眼筋麻痺)によって、両目の動きがうまくコントロールできていない状態です。目の周りには、原因は主に老化、糖尿病、甲状腺に関連した病気、脳に関連した病気などの可能性があります。

複視原因

動眼神経麻痺
目の周りある、内直筋・上直筋・下直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋・瞳孔括約筋を動かす神経が何らかの原因で麻痺すると、真っ直ぐ正面を見ているときでも、麻痺が生じた眼は外側を向いており、物が二重に重なって見えます。

外転神経麻痺
目を外側に動かす筋肉のことを外直筋と言い、その筋肉を動かす神経を外転神経と言います。外転神経が何らかの原因で麻痺し、動かなくなる状態を外転神経麻痺と言います。眼球の外転が出来なくなり、正常よりも内側を向くようになり、両眼の視線が見たい物の場所で交わらなくなり、物が二つに見えるようになります。

眼筋型重症筋無力症
重症筋無力症(じゅうしょうきんむりょくしょう)は筋肉の力が弱くなる病気です。特に同じ筋肉を何回も動かしていると力が出なくなってくるのが特徴で、まぶたが落ちて、物が二重に見えます。

そのほか
甲状腺眼症により眼球運動障害、眼瞼腫脹、眼球突出なども二重に見えます。

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