メニエール病

メニエール病の鍼灸治療

東京都世田谷区の治療院
当院のメニエール病の鍼灸治療
当院はメニエール病の鍼治療ができる数少ない治療院です。長年、様々な耳鼻科系疾患に対して鍼灸治療に力を入れております。難聴と耳鳴り以外にめまい、吐き気や嘔吐を伴う症状のかたも鍼灸治療の適応症となります。メニエール病は不定期にめまい発作を繰り返すたびに少しずつ難聴が悪化していくのも特徴の1つです。鍼灸で体質を改善して、体力つけていけば安定してきた方が多いです。発症したばかりの方や病院では回復が見られない方も鍼灸治療に通院しています。。伝統的な鍼灸治療を基に院長が長期にわたる臨床経験と研究で生みだした鍼治療法が行われています。薬を飲み続けているかたも鍼灸治療と併用して頂くことにより、相乗効果が認められます。鍼灸治療で再発の予防にもなります。メニエール病のめまい発作の誘因としては、長期にわたる精神的緊張の持続、過労、睡眠不足などがみられます。従って、鍼灸でこのような症状を改善することは得意な分野だと言われています。

当院のメニエール病の鍼灸治療の臨床
当院では最近5年間でメニエール病の患者を87名治療してきました。完治したのは70%(耳鳴りと難聴、めまいなどの症状がなくなった。二年以上、再来院しない)。18%は(難聴は改善されたが、軽い耳鳴りが残っている)8%は(めまいは改善されたが、耳鳴りと難聴は変わらない)4%(効果が見られない。)有効率88%となっています。発病して早い時期に鍼灸治療を受けた方の効果は上がりやすいです。メニエール病は繰り返し発症することがありますので、なるべく一回目の発病で完治しておくことが大切です。

メニエール病と東洋医学
東洋医学ではメニエール病は「眩暈(めまい)」という病名があり、古人はメニエール病と同じ症状と、その対策を知っていました。「眩暈」の原因は体内の水分が正常にめぐらないことだと考え、鍼灸で循環をよくするツボを使うことでかなりの効果をえられます メニエール病の東洋医学の考え方で五つを分けてあります。
①肝火上炎による
目まい、イライラ、怒りっぽい、怒ると目まいと頭痛が強くなる。、耳鳴り、眠りが浅い、夢をよくみる、口の乾燥感、口が苦い。
②陰虚陽亢よる
目まい、不眠、盗汗、五心煩熱、口の乾燥感、舌質は紅、舌苔は少ない、脈は細数または細弦。
③脾心両虚よる
心身の疲労により症状が悪化する、食欲不振、、動悸、疲労感、息切れ、口唇が淡白、脈は細弱。
④気血が不足よる
目まい、横になりたがる、過労により発作が生じる、顔色がわるい、全身倦怠感、食欲不振、軟便、舌質は淡、脈は細。
⑤腎精不足よるメニエール病
目まい感、耳鳴り、疲れやすい、目がかすむ、腰や膝がだるく力がない、遺精、脈は弱。

メニエール病の原因と症状

メニエール病とは
30歳~50歳に多く見られます。何が原因でなるのかはまだはっきりしませんが、内耳の自律神経の異常、血行不全、迷路内リンパ圧の昂進、アレルギー説、水分代謝の異常による内耳内の水分貯留、中枢の発作などにより平衡障害を生ずるものではないかといわれています。メニエール病はめまいが主な症状で、難聴が一緒に起こることが多く、吐き気や嘔吐が起こることもあります、また、耳鳴りを伴うこともあります。めまいの発作は軽いもので数分から数時間、重いものになると2~3日続くこともあります。一度だけで治ってしまうこともありますが、そのほとんどが症状が治まっても、また同じような症状を繰り返します。

典型的なメニエール病の症状
内耳の疾患で、激しい回転性のめまい、難聴、耳鳴り、耳閉感の4つの症状が同時に重なって発症します。また、発作時の付随症状として吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面蒼白、動悸、寒気や暑さなどの温感異常、聴覚補充現象等が発症する場合があります。発作が起こると、まず突然立っていることもできないほどの激しい回転性のめまいが発症し、それが数十分間継続します。
回転性めまいのは前庭神経や三半規管の異常によるもので、脳幹より中枢神経に体が回転しているとの間違った情報が送られ、自分があたかも実際に回転しているように錯覚する状態です。難聴、耳鳴り、耳閉感の症状がひどいときに座っていられない状態です。一旦治まっても数日から数ヶ月の間隔で症状を繰り返します。発作が繰り返されるうちにめまいに伴って身体的な異常が起こるようになります。回転性のめまいに襲われると、大半の人は吐き気や冷や汗を伴うものですが、メニエール病の場合も同じです。

メニエール病の特徴

回転性の激しいめまい発作が続く
メニエール病の場合は自分、またはまわりの景色がグルグルまわるめまいが起きます。メニエール病は、片方の耳に起こることがほとんどですが、めまいの発作が起こると仕事や生活まで支障をきたします。激しいめまいの発作によって吐き気をもよおし、嘔吐までしてしまうことが頻繁にあります。めまいの発作が続く時間は個人差がありますが、だいたい30分~数時間ぐらいのことが多いようです。発作が繰り返される間隔も、めまいが毎日続くときや、週に1回、月に1回、年に数回など、リズムはまったく一定していません。しかし、最近の研究でわかってきたのは、めまいの発作が起こりやすいのは、精神的な疲労や肉体的な疲労を感じているとき、睡眠不足のときが多いということです。また、気圧が低いときにも発作が起こりやすいこともわかってきました。そのため、冬や雨が続いて気圧の低い日にめまい発作を起こしやすいです。

耳の閉塞感、圧迫感がある
めまいの発作が起こる前や、発作の最中に、片方の耳が詰まったような感じ(閉塞感)や圧迫されるような感じを受けることがあります。こうした症状がめまいの発作の前触れとして現れることがあります。

耳鳴りや難聴が起きる
耳鳴りや難聴がめまいとともに起こります。耳鳴りは、ザーッというような比較的低い音が聞こえることが多いようです。難聴の場合は、まず低い音から聞き取りにくくなることが多く、男性の低い声が聞き取りにくくなります。めまいの発作を繰り返すたびに中音域や高音域の音も聞き取りにくくなって、だんだんさまざまな音が聞こえにくくなってしまいます。中には、めまいのあとに耳鳴りや難聴が現れたり、耳の聞こえ方には異常を感じない場合もあります。症状の現れ方が決まっているわけではなく、様々な症状を繰り返すことで聴力がじょじょに低下していくのが、メニエール病の特徴です。

メニエール病に掛かりやすい人
次の条件に当て嵌まる人は、統計的にメニエール病に掛かりやすくなっている傾向が見られ、メニエール気質と呼ばれます。自分が当て嵌まると感じたら、掛からない様に予防を怠らない様にしましょう。

  • ストレスが溜まりやすい
  • 神経質で些細なこと気になる
  • 疲れが溜まっている
  • 充分な睡眠を取っていない
  • 物事にこだわりのあるタイプ

メニエール病と突発性難聴の違い
突発性難聴とメニエール病の症状はいくつか似ています。メニエール病と全く違う点もあります。メニエール病は、不定期にめまい発作を繰り返すという特性を持っていますが、突発性難聴は発作を繰り返すということはありません。 突発性難聴と診断され治療を受け難聴が改善された後に、何度も同じような症状がくりかえされるようでしたら、メニエール病と診断されたことがあります。

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