おうしんきゅうは鍼灸院

耳鳴り

耳鳴りの鍼灸施術について

耳鳴り

当院は大勢の耳疾患の方よりご通院いただいており、耳の鍼治療ができる数少ないの治療院です。長い間様々な耳疾患に対して鍼灸治療を積極的行ってまいりました。院長が長年の臨床経験と研究により生みだした独自な鍼治療法が行われています。伝統的な中国鍼灸の治療法と現代の鍼灸法の仕組み、西洋医学では病気の原因に着目し、その原因を除去することを努めております。病院では回復が見られない方も鍼灸でよい効果もあげています。病院治療と並行して行うことも可能ですので、、発症後は早急に開始されることをおすすめします。めまい、耳詰まり、音が響くなどの症状もぜひご相談ください。体力と免疫の低下、またヒステリー性や精神的な原因で起きた難聴と耳鳴りに鍼灸治療も効果的です。まだ完全破壊されていない損傷部分のある種の機能を回復させると同時に、患者によって過牛電位の振幅を増大させ、過牛の機能を向上させます。ストレス、過労、睡眠不足による突発性難聴は鍼灸の得意分野です。難聴のツボを多用して、筋肉の緊張を和らげ、耳の周囲の血行を促進させ、症状の改善に繋がっていきます

東洋医学の考え
耳鳴りと難聴に対しての考えは、外界に音がないのにある種の音がしているように耳で感じるものといいます。また難聴とは、聴覚が低下して外界の音が聞こえない、或いは聞こえにくいものをいい、「耳聾(じろう)」と称されています。二千年まえ中国の古代医学書中にすでに記載されています。耳鳴りと耳聾とのあいだには密接な関係があり、耳鳴りは耳聾の軽症で、耳聾は耳鳴りのひどいものとも言われています。東洋医学的には激しい怒りや恐れといった感情や、病気などで著しく体力を消耗したときに耳鳴りが起こると考えられています。

耳鳴り 鍼灸治療

耳鳴について

耳鳴りとは
周囲に音源が存在しないのに耳に異音が聞こえる状態のことです。中には頭の中でなっているように感じる頭なりを訴える人もいます。 ほとんどが自覚的耳鳴りといって自分にしか聞こえない耳鳴りですが,希に他覚的耳鳴りといって他人にも聞こえる耳鳴りもあります。 原因やメカニズムはまだ正確に解明されていません。いつの間にか止んでいるようであれば心配は無用ですが、ずっと付き纏って消えないようであれば何かの病気の前触れかもしれません。

耳鳴りの分類
①自覚的耳鳴り
ほとんど全ての耳の疾患に伴って起こる可能性があります。特に内耳の疾患で耳鳴りが生じることが多く、急性のものでは突発性難聴やメニエール病、急性音響性難聴や音響外傷(爆発音や大音量の音楽など大きな音にさらされて聴力が低下する疾患)、慢性のものでは騒音性難聴や加齢による難聴(老人性難聴)でも耳鳴りが生じます。薬剤による難聴でも耳鳴りが生じることが多く、高用量のサリチル酸塩は可逆性の耳鳴りを引き起こすことがあります。アミノ配糖体系抗菌薬および一部の抗癌薬(例:シスプラチン)も難聴と耳鳴りの原因になります。一方、耳垢(あか)や異物による外耳道の閉塞、外耳炎や鼓膜炎、中耳炎などの感染症、耳管狭窄症などの外耳や中耳の疾患でも耳鳴りが生じることがあります。
②難聴性耳鳴り
とは、難聴の症状とともに発症する耳鳴りです。原因については不明な部分が多く、耳の細胞や組織の異常が想定されていますが、はっきりしたことは分かっていません。耳鳴り患者の8割から9割は難聴を伴っているという報告があり、急に難聴とともに耳鳴りがした場合には、突発性難聴を疑います。治療は早ければ早いほど回復する確率が高くなり、時間が経過すると治りにくくなってしますので注意が必要です。
③無難聴性耳鳴り
難聴の症状がなく、耳鳴りのみが自覚される症状を指します。耳鳴り患者の10%から20%は聴力検査をしても異常がないといわれており、したがってポピュラーな耳鳴りのひとつといえます。特に異常がない場合には、生理的な耳鳴りがほとんどです。これは健常な反応であり、病気ではありません。
④他覚的耳鳴り
他覚的耳鳴りのうち、血管性耳鳴りは拍動性のブンブンという心臓の拍動と同じような音を感じるもので、頸動脈または頸静脈の血流の乱れによって引き起こされる可能性があります。

耳鳴り

耳鳴りの原因
耳鳴りは、単独で生じることもありますが、さまざまな病気に伴って起こることも多いです。外耳疾患によるもの(耳垢、外耳炎、急性外耳道炎、帯状疱疹、鼓膜損傷)中耳疾患によるもの、内耳疾患によるもの、糖尿病、更年期障害、肉体疲労など、その他原因不明で、耳鳴りだけ生じる場合もある。耳鳴りは、原因がわからない場合が多いです。
主な以下の原因と考えれれます
外耳の病気:耳垢栓塞、外耳道異物
中耳の病気:急性化獣性中耳炎、慢性化膿性中耳炎、上鼓室炎、耳硬化症
内耳の病気:内耳炎、メニエール病、突発性難聴、老人性難聴騒音性難聴、薬剤性難聴など
その他の病気:高血圧、低血圧、更年期障害、貧血、代謝障害くも膜炎、動脈硬化、など

耳鳴と難聴

「難聴」と「耳鳴り」は切り離して考えられない症状です。耳鳴りを訴えるの人の殆どに聴覚障害がみられます。つまり難聴を併発しています。但し難聴患者全てに耳鳴症状があるとは言えません。また聴力に支障はないがミミナリがすると言われる場合があります。これは軽度の難聴には明らかな自覚がないため、ミミナリはするが聴覚には影響はないと問診段階で応えられるケースが多々あるからです。耳鳴患者に計器測定で聴力検査をすると、軽重の差はあれ殆ど難聴診断が下されると言われています。従って、耳鼻科では耳鳴患者には聴力検査を励行しているのです。耳鳴と難聴が併発する場合には次ぎのような疾病が疑われます。メニエール病・老人性難聴・突発性難聴・騒音性難聴・音響外傷などです。耳鳴と難聴が併発するのは、音の伝達器官に機能障害があり、聴き取りに支障をきたすようになると、音の知覚器官(聴覚神経)が過敏に反応し、共鳴音が響いたり、音割れを感じたりするいわえるミミナリを発症し、それが更に聴き取りに支障を生じさせ、難聴進捗させると言う悪循環を招くからです。

翁鍼灸治療院へのアクセス

鍼灸院の住所は東京都世田谷区経堂2丁目3ー1 木津ビル 4F
小田急線経堂駅北口から徒歩30秒です。治療院は四階で一階はケンタッキーフライドチキンです。

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新宿から小田急線で急行12分 ・ 準急・各駅停車12~20分です。
平日の夕方18時以降(下り)小田原方向への急行は経堂駅に停車しませんのでご注意ください

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