台風が通り過ぎるにつれ涼しさを感じられる今日この頃ですが、
二十四節気の白露(9月8日〜9月22日)に入ると、そろそろ秋本番を迎えます。
暑い日中と冷える朝晩との温度差で粘膜が刺激され、呼吸器系のトラブルを起こしやすい時期です。
鼻アレルギーや風邪、さらには喘息(ぜんそく)に悩まされることも…。
その対策として取り入れたいのが、肺の経絡を刺激することです。
<おすすめのツボ>
尺沢…ひじ前面のすじ上にあり、ひじを曲げることで緊張する筋肉の腱のすぐ外側にあるツボ
加えて、手足の冷えを取り、お腹の調子を調えるツボ
三陰交…内くるぶしの頂点から親指を除く指3-4本上の高さのところにあるツボ
親指でツボ押し又は、市販の台座灸を使って気持ちの良い程度に温めてみて下さい。
夏の疲れも出やすい時期です。
湯舟にゆっくり入浴したり、温かい飲み物・食べ物を取り入れ、
体調を崩しやすい冬に向けて養生してみてはいかがでしょうか。
スタッフ 實吉