おはようございます。

5/16(金)は通常通り診療いたします。

本日の診療受付時間は、以下の通りです。

午前 9:30 ~ 12:30

午後 14:00 ~ 19:00

5月は母の日もあり、定番のカーネーションやバラやチューリップ、いろいろな季節の花があります。その中でも今日は、シャクヤクについて話していきます。

シャクヤクは漢方としても使われます。

美しい女性をたとえて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」といわれます。可憐で美しい花を咲かせるとともに、この生薬を服用する女性は、シャクヤクの花のように晴れやかで美しくなるという意味も秘められています。シャクヤクが配合された漢方処方「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は、代表的な婦人薬として、冷え症(冷え性)・月経不順・不妊症・産前産後などの際に、第一に選択される薬です。竹久夢二の絵に出てくるような「色白・やせ型でむくみやすく、冷えに敏感な蒲柳の質」タイプの方に用いられます。さしずめ色白美人に合う薬といってよいでしょう。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

翁鍼灸治療院 スタッフ